仕事が忙しくて、疲れてしまったり、帰りが遅くなってしまったりで、子どもやパートナーとかかわる時間が減ったなと思うことないですか?
ウチは奥さんの職場が遠かったり、残業も毎日のようにあるので、子どもたちとかかわる時間は帰宅後から寝るまでの、わずかな時間です。
以前は逆の立場だったので、家族で過ごす時間が減ってしまったり、パートナーに家事や育児の負担をかけてしまうのは、やむを得ない状況だということはよくわかります。
申し訳ない気持ちにもなりますし、「このままじゃダメだよなぁ」「寂しいなぁ」って思うこともよくありました。
そこで、同じような気持ちでこの記事を読みはじめた人に、わが家の家族の時間のつくり方を紹介します。
ポイントは、過ごす時間を増やそうとするより、感動を共有する時間をつくることです。
目次
家族の時間が減ったなと感じたらウチでは映画を一緒に観ます
Photo by Paige Cody on Unsplash
ウチでは家族みんなで過ごす時間がなんだか最近少ないなぁと感じたら、映画を観るようにしています。
小1と幼稚園の娘たちといっしょに観るので、対象はそこそこ絞られますが、それでもおなじ映画を観て、感動を共有する時間はかなり有益なものですよ。
もともとは、僕の仕事が週末も出勤だったころ、子どもたちのお守りに奥さんがDVDを借りに行ってたのがきっかけでした。
仕事から帰ると、娘たちの映画の紹介が始まるので、その解説ぶりが楽しみでもありましたね。
今では、娘たちが観始めると、奥さんと僕がそれぞれ手が空いたタイミングで子どもたちの横に滑り込み、いっしょに観ています。
おなじ場所で笑ったり、感動したり、「ん?」って首をかしげたりして、そんな時間を楽しんでいます。
娘たちと奥さんはディズニープリンセスが大好きですし、定番のドラえもんやプリキュアなどの映画版もよく観ています。
最近では小1の娘が胸キュンラブストーリーがお気に入りで、くねくねして観ているのを見ていると吹き出しちゃいますね。
ウチではまだゲームを導入していないんですが、こうやっていっしょに感動を共有できる時間はなくしたくないものです。
家族で過ごす時間が減ったなと感じることないですか
家族のために仕事をがんばっているはずなのに、たまに自分以外の家族の話を聞くと孤独感を感じたりしませんか?
共通の話題がないと、なんだか気持ちがバラバラになるんじゃないかと、不安になったこともあります。
かといって、家族との接点を強制的につくるのも違う気がするんですよね。
もちろん、外に遊びに行く時間をつくるのも楽しい計画ですが、雨続きの時期や暑すぎたり寒すぎたりするときは、自宅での時間の使い方に悩んだりもします。
それぞれが違うことを黙々とやってる時間も必要なのかもしれないけど、ふだんなかなか家族が揃っている時間が少ないぶん、同じ時間を共有したいという僕なりのわがままでもあります。
子どもたちが大きくなれば、それぞれの時間はますます必要になりますが、「いっしょに」過ごす時間はいつまでも大事にしたいんですよね。
映画のいいところは、流していればふらふら~っと集まってきて、いつの間にかみんなで観ちゃうところです。
そして「同じものを観た」という共通の記憶が残ります。
感想は違っても、そんな時間があるという体験は、忙しい毎日の中で、ステキなものになるのではないでしょうか。
同じ映画を観て感動する時間を共有するということ
Photo by Kelli McClintock on Unsplash
すこしウチの子の話をすると、大きくなるにつれて感動するポイントや集中力、理解力など、子どもの成長具合に感動するという特典が映画にはあります。
長女が恋愛観を奥さんと共有している光景は、見ていてなんだかほっこりします。
幼稚園に入ったばかりの次女が、「すみっこぐらし」の映画を観て、ラストで大号泣したときには驚かされました。
ディズニーシリーズやドラえもんの映画でも、話がよくわかっていないのに、感動して涙している小さな娘たちを見ると、僕は感動して泣きそうになります。
心がしっかりと成長していることがわかると、抱きしめたくなりますね。
落ち着きのない子の印象がありますが、長編の映画を一生懸命じーっと観ている姿には驚くことさえありました。
おなじ映画を観ていても、終わったあとに、自分たちなりに解説してくれるのも、成長を感じずにはいられません。
自宅で家族といっしょに映画を観るおすすめの方法
わが家は正直、そこまで裕福でもないので、レンタルDVDを借りまくると、家計的に厳しいこともあります。
そこで試しに取り入れてみたのが「Amazonプライムビデオ」です。
Amazonのセールのときに「Fire TV Stick」を購入、さらにAmazonプライムの無料体験期間を利用して、試しに冬休み期間視聴してみたんですね。
そしたら、観られるコンテンツの多さに驚きましたし、自宅で観たい映画を選べるという初体験に家族で興奮しました。
こうなってくると欲が出てくるのが、Hulu、Netflix、dTVなどのサービスでしか見られない映画やアニメです。
導入当時、「アナと雪の女王2」が上映していたこともあって、わが家では「ディズニープラス(ディズニーDX)」を迷わず選択!
おかげさまで、ディズニープリンセスの映画はものすごく堪能させてもらってますし、「アナ雪2」も何度も観ていますし、アナ雪の短編シリーズも制覇できました。
レンタルDVDなら「新作」扱いだと料金も高く、レンタル期間も短いので焦りますが、ディズニープラスなら月額700円でかなりのディズニー映画や短編映画を観ることができます。
Amazonプライム会員の料金が月額500円(年間4,900円)、ディズニープラスが月額700円なので、月に1,200円で観たい映画のほとんどが見られるのはかなりお得です。
ウチの場合、1回のレンタルDVD料金は1,200円では足りないことも多いので、週末のたびに借りることを考えるとかなりいいコスパですよね。
▼映画を観るのにかかったお金
Amazonプライムビデオ(Amazonプライム) | 月額500円/年間4,900円(1,100円もお得!) |
ディズニープラス(ディズニーDX) | 月額700円 |
Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン付属 | 4,980円(セールのときに2,980円で購入) |
家族で共有できる感動と時間を、1,200円/月で買えるなら安いものです。
ちなみに、大人気アニメ「鬼滅の刃」もAmazonプライムビデオで観ることができますよ。
まとめ:家族で過ごす時間を長くするのではなく、共有するという考え方
今回の記事では、ウチの家族で過ごす時間の考え方をご紹介しました。
映画をいっしょに観るというだけのことなんだけど、効果はバツグンです。
子どもたちの感性のツボもわかりますし、話題のタネもできるので、普段の会話に困ることもなくなりました。
誕生日プレゼントや、ちょっとしたお土産選びなどにも、この情報は重宝しますよ。
みんなでゲームをして騒ぐのも好きですが、どうしても勝ち負けが出てしまうと、まだ幼い末っ子にとっては、楽しくない時間になってしまいがちです。
おなじ映画を観て、おなじ場面で笑ったり、クライマックスにドキドキする時間は、家族みんなが共有できる感動です。
映画が終わっても、それぞれの感想を話す時間も、とてもステキな時間ですよね。
娘たちが大きくなって、それぞれの時間を過ごすようになっても、たまにはいっしょに観たいなと思う今日この頃です。