なんで本屋に行くとトイレに行きたくなるんだろ?原因を調べてみた!

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なんで本屋に行くとトイレに行きたくなるんだろ?原因を調べてみた!

「本屋さんにいるとトイレに行きたくなるの僕だけ?」

 

先日、本屋さんから生の声をツイートしたところ、僕のアカウントにしては珍しく、複数のリプをいただけたんです。

ちょっとうれしかったので、今回の記事では、本屋さんに行くとどうしてトイレに行きたくなるのかを調べてみました。

 

ちなみに僕は、本屋さんが大好きなので、ちょいちょい行きますが、本を探しているとやっぱりトイレに行きたくなります、っていうか行きます。

調べてみると、「あー、そうかも」みたいなのもあったので、むずかしい話は抜きにして、僕の体験に当てはまりそうな信憑性でまとめてみました。

 

目次

本屋に行くとトイレに行きたくなる現象には理由がある?

本屋に行くとトイレに行きたくなる現象には理由がある?

 

「本屋さんに行くとトイレに行きたくなる理由」を調べてみると、かなりむずかしい科学的なものや心理学的な話、人間の体の構造的なことなど、「え、こんなにあるの?」ってくらい研究されていて驚きました。

そんな中で、わかりやすく、かつ、「あーそうかも」っていうものをまとめてみると、次のような5つの理由が考えられます。

  1. 本のインクに含まれる化学物資が便意を誘発する
  2. 本屋さんの温度設定が低い
  3. 適度なウォーキングと上下運動
  4. パブロフの犬
  5. 高い壁に囲まれる圧迫感

ひとつずつ、見ていきましょう。

 

本のインクに含まれる化学物資が便意を誘発する

紙やインクなどの、なんらかの物質のにおいが刺激となって、便意を誘発させていのであないかという説。

わりと昔からいわれてきた説なので、知っている人も多いし、有力な説ともいわれてきました。

 

しかし、化学物資による典型的な中毒や過敏症であれば、症状の多くはめまいや吐き気なので、トイレに行きたくなる便意といった症状だけに限定されるのはおかしいとされています。

また、あとで触れますが、本屋さん以外の場所でも、便意をもよおす場所があるという意見もあるので、インクだけが原因というのは信憑性は低いのかもしれません。

 

本屋さんの温度設定が低い

本屋さんって「涼しい」とか「肌寒い」と感じることないですか?

快適な温度を維持してくれようとしているのか、はたまた本のカビ対策に湿度を下げるようにしているのか。

 

どちらにしても、この温度の低さが便意を読んでいるのではないかという説です。

僕はもともとクーラーの風が苦手なので、この原因はすごく納得できますね。

 

ついでにいうと、便意の中でも大きいほうに行きたくなることも多いので、単純に体が冷えている可能性は否めません。

でも、本探しに夢中になっていると、体が冷えてるのに気づかないんですよね。

 

適度なウォーキングと上下運動

目当ての本や、なにかいい本がないかなと探し回るときに、店内をうろうろしたり、本棚の高さに合わせて、屈伸や中腰になったりしますよね。

この適度な運動が、便意を促進させているのではないかという説です。

 

たしかに、適度にお腹に力のかかる運動を、知らず知らずのうちにやっていますもんね。

個人的に「あー、たしかに!」って思った原因です。

 

パブロフの犬

「パブロフの犬」というのは条件反射のことで、かんたんにいうと、ある条件が揃うと特定の行動を無意識にとってしまう現象です。

つまり、「本屋さんに行くと、トイレに行ってしまう」「本のにおいをかぐと、トイレに行きたくなる」という条件と行動が、脳内に刷り込まれてる可能性ですね。

 

何度か続くと、「またトイレに行きたくなるかも」って思っちゃうので、ありえなくもない話です。

ただ、この場合、発端にはなりにくいと思うので、どちらかというと後発的な原因といえそうです。

 

高い壁に囲まれる圧迫感

本屋さんや図書館って、本棚に囲まれていることから、無意識のうちに精神的なストレスを感じてしまっていて、便意に繋がっているのではないかという説。

僕は狭いところが苦手なので、個人的にはあり得る原因ですが、逆に本がずら~っと並んでるのを見るとワクワクもするので、「絶対」とは言いにくいかなと思います。

 

また、「トイレの個室を連想させているのでは?」という説もありますよ。

 

本屋でトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」の名前の由来とは

本屋でトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」の名前の由来とは

 

本屋さんにいるとトイレに行きたくなることを「青木まりこ現象」っていうのをご存知ですか?

僕はたまたまTwitterのフォロワーさんから教えていただいて初めて知ったのですが、なんでこんな名前がついているのか気になったので調べてみました。

 

「青木まりこ現象」の名前の由来とは

書店にいると便意を催しやすくなるという、医学的には解明されていないが多数の人々に共通する現象のこと。本の雑誌社により出版された「本の雑誌」に、青木まりこと名乗る読者からこの現象についての投書があったことから注目されたため、このような名称が広まった。

※引用元:Weblio辞書「青木まりこ現象」より

 

「青木まりこ現象」というのは、雑誌へ投稿された体験談の中で「理由は不明だが、2、3年前から書店に行くたびに便意を催すようになった」という内容のものがあり、これが掲載されたところ、多くの反響を呼んだそうです。

この投稿をしたのが、「当時29歳の東京都杉並区在住の青木まりこ」という女性による投稿だったことから、「青木まりこ現象」と命名されたんだとか。

 

投稿を送った本人も、こんな現象の名前になるなんて、思ってもいなかったでしょうね。

 

本屋以外でもトイレに行きたくなる現象が起こる場所

本屋以外でもトイレに行きたくなる現象が起こる場所

 

さきほど触れた理由と同じような環境で、「やはりトイレに行きたくなるよね」と話題に出る場所がいくつかあります。

  • ホームセンター
  • DVDやCDなどのレンタルショップ
  • しまむらやユニクロなどの衣料品店
  • 食料品スーパー

 

本屋さんや図書館のような、紙やインクのにおいこそないものの、やはり店内の温度が低く感じられ、かつ動き回り、たまに上下運動もしてますよね。

これだけで考えると、本屋さんの「におい」だけが原因でないような気もします。

 

でも逆にいえば、本屋さんや図書館には独特の「におい」がある…。

「本屋さんはトイレに行きたくなる場所」という話題になるということは、やはり紙やインクの「におい」に、なにか秘密があるのかもしれません。

 

本屋さんのにおいを再現した「本屋の香りスプレー」って一体⁉

本屋さんのにおいを再現した「本屋の香りスプレー」って一体⁉

 

いろいろ調べている途中で、こんな珍妙なものを見つけてしまいました(笑)。

その名も「本屋の香りスプレー」!

 

「近畿大学工学部 野村正人教授」監修で、本屋・図書館で集めた数百種類の香りサンプルを研究し開発されたそうです。

使用用途は、トイレの芳香剤で、ふつうの部屋での香り付けにも使えます。

 

おもしろいのが、本屋さんに行くと急にトイレに行きたくなることから、本屋さんの香りでスッキリしようというコンセプト。

口コミを調べてみると、効果のほどはあるような、ないような?ってところですが、このために本屋さんや図書館の香りを集めまくった、そのすごい行動力に脱帽です。

 

本屋さん好きな僕としては、ちょっと気になってしまうのがまた憎いw。

 

まとめ:本屋に行くとトイレに行きたくなる原因を勝手に考察した結果とは

今回の記事では、本屋さんに行くとトイレに行きたくなるのはなぜなのかを、調べてみました。

調べてみた感想なんですが、「コレ」っていう一つの原因が引き起こしているというよりは、複数の原因が重なって、トイレに行きたくなってしまうのではないかと思います。

 

僕の場合でいえば、本屋さんの温度と歩き回ることによる適度な運動が、原因として濃厚かなと思います。

付け加えれば、僕は本屋さんに行くときって、食後が多いのも理由になりそうなんですよね。

 

余談ですが、最近では、オシャレな本屋さんが増えましたが、田舎の本屋さんではトイレがなかなか薄暗くて、あんまりきれいでないところが多いんですよね。

個人的には、そっちのほうをどうにかしてほしいかな(笑)。

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