こんな方におすすめの記事です
- ワインに合うお菓子が知りたい
- 女子会とかでおしゃれな雰囲気を出したい
- パートナーとワインを飲む時のアテが知りたい
「ワインが飲みたいな~」って思ったときに、慣れてないと意外と困るのが、簡単に準備できるおつまみ的なものですよね。
ワインのお供といえば、チーズや生ハムみたいに、ちょっとおしゃれなものを思い浮かべちゃいますよね。
でも、ワインのことをまだあまりよく知らいないころに、ググってみても、その相性の多さに驚くのではないでしょうか。
そもそも、チーズの種類もかなりの数がありますし、生ハムだって「どこがちがうの?」ってくらい選ぶのに困ってしまいます。
できれば、思いついたときに自宅でまったり飲む時くらい、あれこれ難しく考えずに、ささっと準備してワインを楽しみたいですよね。
そこで本記事では、スーパーやコンビニでも手に入りやすくて、ワインに合わせやすいお菓子について解説してみようと思います。
目次
ワインに合うお菓子ってどんなのがあるの?
Image by S. Hermann & F. Richter from Pixabay
お酒のアテといえば、味の濃いものだったり、しょっぱいものを思い浮かべることが多いと思います。
ワインは、ほんのり甘いチョコレートやドライフール系なんかも、相性がいいのが特徴ですが、赤ワインや白ワインというように、味わいや香りにハッキリと違いがあるので、なんでもイケるというわけではありません。
なんだかこう、バッチリ仲良くなってくれないんですよね。
そこで、複雑な組み合わせ方を説明してもわかりにくいだけなので、今回はお菓子メインでジャンル別に、おすすめなワインの種類を書いてみました。
もちろん、細かいことを言えばワインの種類によっては例外ありきですが、ワインを気軽に楽しんでほしいので、選びやすさ重視にしています。
ワインを飲む時に、お菓子を選ぶことがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワインに合うお菓子①:ポテトチップス系
ポテトチップスは、スーパーやコンビニなど、どこでも手に入りやすいですし、あまり相性とか難しく考えなくていい代表選手ですね。
しかも、ポテトチップスには期間・地域限定ものを含め、把握しきれないほど様々な種類が出ていますから、選ぶ楽しさもあります。
特に期間限定のものは、その季節に合わせて食べたくなるような味にしてあるので、ワインと合わせるときのコツさえ知っていれば、楽に準備できるのでおすすめです。
ちなみに、ワインと料理を合わせるときのポイントは、ココに気を付けるだけでOKです。
- ワインと料理の色を合わせる
- ワインと料理の重さを合わせる
- ワインと料理の味の方向性を合わせる
- ワインと料理の出身地を合わせる
- 困ったときはロゼワインかスパークリングワイン
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それでは、このポイントの中からポテトチップスに応用してみると、こんなふうに選べるようになります。
ワインとポテトチップスの色を合わせる
たとえば、オレンジや赤っぽい色をしたカラムーチョみたいなちょっと辛い系や、冬季限定に多いチョコレートがかけてあるものには赤ワインがいいですね。
ピザポテトのように、トマトベースの味のものも、同じ赤色系なので赤ワインがよく合います。
ちなみに、たまに限定もので売られている肉じゃが味のように、しょうゆベースの味のポテトチップスにも赤ワインが合いますよ。
それとは別に、白ワインには、サワークリーム系や和風出汁系といった感じですね。
また、ペペロンチーノ味とかアサリ味のように、ポテトチップスにつけられている味の元の料理や食材の色が、白っぽかったり黄色っぽいものには白ワインが合わせやすいですよ。
味の重さや方向性を合わせる
BBQ風味やソース系の味のように、濃い目の味付けのポテトチップスの味には赤ワイン、ワサビ系やレモン風味のように爽やかな香りのものや、さっぱりとした味のものには白ワインがいいですね。
簡単にいうと、ポテトチップスの〇〇味の部分がこってり重たい味のものや、味の濃いものには赤ワインが合わせやすく、スッキリ爽やかであったり酸味の効いているものであれば、白ワインが合わせやすいんです。
ちなみに個人的には「わさビーフ」と「ソーヴィニヨン・ブラン」の組み合わせがおすすめです。
困ったときはロゼワインかスパークリングワイン!
日本では、ほとんどといっていいほど人気のないロゼワインですが、実は海外では、かなりロゼワインの愛飲者が増えているんです。
ロゼワインは、赤ワインと白ワインのいいとこどりなんて言われるほど、料理との相性のストライクゾーンが広く、辛口のものが多いので食事の邪魔をしないのもうれしい特徴です。
あとは、インスタ映えすることから、特に女子に人気があったりもします。
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料理との相性で、ストライクゾーンが広いといえば、スパークリングワインも負けてはいません。
たとえば、ポテトチップスのようなフライ系のお菓子は、どうしても口の中に油分が残るものが多いので、しゅわしゅわした泡で口の中をさっぱりリセットしてくれるスパークリングワインは好まれます。
スパークリングワインには白以外にもロゼ、赤とあるので、先ほど紹介した色や味の方向性を合わせる方法を参考にすれば、より悩むことなく選べますよ。
ワインに合うお菓子:②チョコレート系
チョコレートはワインととっても合うお菓子のひとつなんです♪
ワインとチョコレートを合わせると
お菓子というよりはおしゃれなスイーツに近いかもしれませんね。
チョコレートにもいろいろ種類があるので
今度はワインの種類から見た相性のいいチョコレートを紹介してみましょう。
赤ワインと相性のいいチョコレート
Photo by Egor Lyfar on Unsplash
赤ワインには、ミルクチョコレートやオレンジピールのもの、あとはレーズン入りチョコレートなんかもいいですね。
個人的には、オレンジピールの入ったチョコレートと赤ワインの組み合わせがおすすめです!
あ、ポッキーも赤ワインに合わせやすいですよ。
余談ですが、Twitterのフォロワーさんに教えてもらった「女神のルビー」という、赤ワインとの相性にこだわった少しお高めなポッキーがあるんですが、これがほんとに美味しい組み合わせでした。
「女神のルビー」は、プレッツェル(スナック部分)にチーズやスパイスが練りこまれていて、チョコレート部分は少しだけビターな感じのポッキーでした。
ポッキーだけを食べると、それぞれの味がめっちゃ主張してくるんですが、赤ワインを飲んでみると、急に手を取り合って仲良くなってくれる不思議な体験ができます。
よかったら、一度お試しあれ♪
白ワインと相性のいいチョコレート
白ワインとチョコレートって、あんまりイメージがあまり結びつかないかもしれませんが、これが意外とね、合うんですよ。
基本的に、白ワインと相性のいいチョコレートは、ビター系チョコレートやナッツ入りチョコレート、オレンジピールのチョコレートやレーズンチョコレートがおすすめです!
ちなみに、僕のおすすめは「アーモンドチョコレート」と白ワインの組み合わせです。
僕自身、アーモンドチョコレートが好きなのもありますが、中に入っているアーモンドが白ワインと仲良くしてくれるので、白ワインにチョコレートのときはわりとよく登場します。
ロゼワインと相性のいいチョコレート
Image by Nawal Escape from Pixabay
ロゼワインも、チョコレートに合わせやすいですね。
なんといっても、華やかでかわいらしいピンク色のワインに、チョコレートの組み合わせなんて映えないはずがない!
ロゼワインに合うチョコレートは…正直どれでもイケます(笑)
おすすめをあげると、ホワイトチョコやミルクチョコ、ナッツ入りチョコレートにオレンジピールのチョコレートですね。
個人的にはオレンジピールのチョコレートが捨てがたいですが、イチ押しは「ミルクチョコレート」です!
ロゼワインの香りと酸味に、ミルクチョコレートのまろやかな甘さが、なかなかいい相性だと思いますよ。
スパークリングワインと相性のいいチョコレート
Photo by Toa Heftiba on Unsplash
先ほどのロゼワインと同じく、ロゼのスパークリングワインとチョコレートも、おしゃれ度の高いInstagramでも映える組み合わせです!
スパークリングワインにはナッツ入りチョコレート、オレンジピールのチョコレートがおすすめですが、正直なところ相性の良し悪しはそんなに気にしなくてもいいと思います。
強いて言えば、チョコレートと組み合わせるのであれば、断然ロゼのスパークリングワインがおすすめです。
見た目もおしゃれな組み合わせですが、味や香りの相性もかなりいいんですよね。
ワインに合うお菓子:③クラッカー系
Image by Free-Photos from Pixabay
クラッカーも、ワインを飲む時に準備されるお菓子としては、わりとよく選ばれます。
僕がよくやるのは、クラッカーにクリーミーなチーズをのっけて食べながら、辛口の白ワインをいただくというものです。
シンプルにクラッカーだけということもありますし、バターがたっぷりなものやチーズやチョコが挟んであるものなど、種類もたくさんありますよね。
なかでも昔からある「リッツ」はオリジナル以外にも、レモンサンドやチョコサンドなど、ワインに合わせやすいのがそろっているのでおすすめです。
ちなみに、僕は最近「天然酵母のクラッカー」にめっちゃハマっています。
ワインのお供に限らず、無心で食べてしまう恐るべきクラッカーです(笑)
ワインに合うお菓子:④ドライフルーツ系
Image by Jenő Szabó from Pixabay
果実味がギュッとつまったドライフルーツも、ワインとの相性がばっちりです♪
お菓子といっていいのかどうかは、疑問ですが(笑)
ドライフルーツとワインの組み合わせ方は、基本的に、果実の色とワインの色を合わせると、はずれのない組み合わせができますよ。
赤ワインに合わせやすいドライフルーツ
赤い果肉系のドライフルーツといえば、メジャーなものだとこんなのがあります。
- レーズン
- イチジク
- プルーン
- デーツ(なつめやし)
個人的には、ベタではありますが、レーズンとの組み合わせが一番好きです。
品種はもちろん違いますが、同じブドウ由来のものなので合わないはずはありませんし、特に近所のスーパーに売ってる枝付きレーズンはイチ押しです。
白ワインに合わせやすいドライフルーツ
白ワインには、ドライフルーツの果肉の黄色いものが合わせやすいですよ。
- パイナップル
- アプリコット
- リンゴ
白ワインの特徴は、爽やかな香りと、品種によって違う酸味がたまらないわけですが、そんな白ワインにぴったりなのが、甘酸っぱいドライフルーツになります。
個人的には、辛口の白ワインにパイナップルやリンゴ、梨のドライフルーツを合わせるのが好きです。
イチ押し⁉「赤ワイン×あんこ」
これは、あんこ好きな僕の個人的に大好きな組み合わせなので、人によっては好き嫌いがあるかもしれません。
お菓子の中でも、和菓子ってあんまりワインに結びつかないですしね。
僕は、何気なく赤ワインを飲んでる最中に、たまたま買っていた最中(もなか)が目に留まり、ホント、なんとなく食べてみたのがきっかけでした。
結果的にはハマっちゃったわけですが、赤ワインは少し重め、ミディアムボディ~フルボディくらいの渋みがちょい強めのほうが、結構「イケる」組み合わせでした。
最中の皮部分も、結構いい仕事をしてくれてます。
もし、気になってしまったら、試してみてください♪
今回の記事のまとめ
ワインに合うお菓子を選ぶポイント、いかがでしたか?
細かいことを言えば、生ハムやチーズをワインとバッチリ合わせるほうが、実はけっこう難しかったりします。
なので、今回ご紹介したように、お菓子を気軽に合わせていくほうが、楽しくいただけると思います。
お値段的にも選びやすいですし、残ってもふつうにおやつとして消化できますしね。
ここ数年、お菓子は味の種類がとっても豊富になったので、これからもまだまだ未発見の組み合わせが増えると思います。
そこで、この記事を読んでるあなたも、「これ、おすすめだよ~」っていうのがあったら、ぜひ教えてくださいね。
以上、ワインに合わせやすいお菓子を選ぶポイントについての記事でした。