スーパーのパートはかなりキツイ?辞めたいひと続出のその理由とは

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スーパーのパートはかなりキツイ?辞めたいひと続出のその理由とは

学生や主婦のアルバイト・パート先として、昔から定番の職場ともいえる「スーパー」。

以前はアルバイトやパートで回す仕事って、社員の指示のもと、単純作業をくりかえす仕事内容が多かったんですが、今ではその様子も変わってきています。

 

ほかに働く条件が合うところが少ないから、スーパーを選んでるのに、辞める人が多いのは職場環境がそんなに悪いのでしょうか。

そこで本記事では、スーパーのアルバイトから社員まで体験したことのある僕が、最近のスーパーのパート事情を暴露しちゃいます。

 

もちろん、企業によって仕事内容や取り組み方は違ってきますので、この記事の内容はあくまで一例です。

まぁ、そんなに変わんないですけどね。

 

スーパーのパートは単純作業のはずなのになぜキツイ?

スーパーのパートは単純作業のはずなのになぜキツイ?

 

まず、スーパーの基本的な仕事内容をご紹介しますね。

求人内容とそんなに違わないかと思います。(※加工食品部門を例にしています)

 

  • 商品補充、売場整理
  • 納品業務
  • 賞味期限チェック
  • 定番発注
  • 広告や特売のPOP取り換え作業
  • 特売などの売り場づくり

 

良心的な店舗では、各部門に社員、または主任がいて、その人たちが指示を出します。

上記の基本業務は、こういった指示を出さなくても、自主的にこなす仕事内容になります。

 

正直、これだけなら楽勝です。

最初は「仕事多くね!?」って思っちゃいますが、慣れると暇になるような仕事量です。

 

しかし、多くの場合、3か月の試用期間が終わると、ここにどんどん仕事が足されていきます。

たとえば、こんなのです。

 

  • 商品補充、売場整理
  • 納品業務
  • 賞味期限チェック
  • 定番発注
  • 広告や特売のPOP取り換え作業
  • 特売などの売り場づくり
  • 特売発注
  • 催事場立ち上げ、撤去
  • サービスカウンターやレジへの応援
  • 主任代行
  • その他

 

仕事時間が限られているから、パートやアルバイトとして就業しているのに、これだけの仕事量をこなせると思われているのが不思議ですよね。

こういった状況がなぜ生まれるのかが、パートが続かない原因と密接に関係しています。

 

スーパーのパートを辞めたいひとが続出する理由

スーパーのパートを辞めたいひとが続出する理由

 

まず、田舎にいくほど、各店舗に十分な社員は配属されません。

大型店や基幹店、モデル店といった、売り上げが取れる店舗を優先して、社員は配属されているんです。

 

だから都市部では、ありえない環境でしょうね。

田舎の中型・小型店舗では、パートが社員代行として責任を持たされているのが現状です。

 

+30円くらいの時給アップ、もしくは1,500円くらいの手当てのために、けっこうハードな業務をこなさなければなりません。

辞めようにも、自分が背負っている業務を引き継ぐ人もいなければ、社員を配属してくれるわけでもないんです。

 

そういった先輩の姿を見ると、長期間働くことに危機感を持つのは自然なことです。

働かせてもらってるという思いはあっても、現実的に体を壊しかねない現状を知ると、そりゃ辞めたくもなりますよね。

 

僕が務めていたスーパーは会社に都合のいい「多能工システム」

僕が務めていたスーパーは会社に都合のいい「多能工システム」

 

スーパーのような小売業や、飲食業界ではわりとおなじみの、従業員の「多能工化」という方針があります。

かんたんにいうと、「一人の従業員がなんでもできるようになれば、たくさん人を雇わなくてもいいよね」という考え方です。

 

人件費削減のもと、こういった考えにたどり着くのは、そんなに珍しいことではありません。

だって、最低賃金は定められていますから、従業員数を抑えるしかないんですよ。

 

しかし、この「多能工化」というシステムは、少ない人数で回せるだけの業務のスリム化が必須になります。

僕のいたスーパーは、この「業務のスリム化」が鬼ヘタでした。

 

【売り上げが下がる→施策を増やす→残業をするなと指示→現場はまわらない】

この結果、なにが起きていたかというと、パートのサービス残業です。

 

こんなことが常態化していたこともあって、僕は退職を決意しました。

仕事自体は好きだったんですけどね、長く働くひとほど労働環境が悪くなる職場にはいたくなかったのが本音です。

 

スーパーの意味のない、おかしな風習

スーパーの意味のない、おかしな風習

 

これは知ってる限り、何社か共通の風習なんですけど、社長や会長、本部のお偉いさんがお店を巡回するときに、通路に突き出して陳列しているものをすべて撤去するんです。

これは、お客様のために通路の幅を確保しなさいという、基本的な考え方にそったものなんですけどね。

 

ただ、本社のお偉いさん方が来られるときだけ撤去して、その人たちがお店を出ると、元に戻すのって意味があると思います?

本社の人たちも、そんなスッキリした売り場で、売り上げが申し分なく取れてると思ってるんでしょうか。

 

何年たっても、理解に苦しむ風習です。

 

スーパーはコロナ禍でも取り上げられることの少なかった職場

スーパーはコロナ禍でも取り上げられることの少なかった職場

 

2020年新型コロナウイルスの影響によって、連日ニュースでは逼迫した医療現場や、飲食業界の大打撃が報じられていました。

しかし、買占めや品薄、売り切れなどのニュースも毎日のように放映される中、スーパーなどの食料品小売業界は、なぜかあまり取り上げられなかったように思えます。

 

心ないお客様の過剰なクレーム報道はあるものの、そこで働いている従業員に対するコメントって、本当に少なかったです。

食料品や生活必需品は、当たり前のように売ってないといけない国なのかなって、ちょっと残念な気持ちでした。

 

スーパーって、コンビニよりも開いてるのが当たり前なお店なんですかね。

不特定多数の人間が一日中出入りする店舗で、アルコール消毒だけでなんとかなると思われてるのが悔しかったです。

 

せめて、本社からの措置として、営業時間の短縮くらいはしてほしかったですね。

 

まとめ:スーパーのパートは条件が合う場合を除けばおすすめしない業種

今回の記事では、スーパーで働くパートの人たちが、どんどん辞めてしまっていく現実をまとめてみました。

明らかに社員のいないようなスーパーでは、ガマンすればするほど責任と仕事量が増える仕事です。

 

育児や介護などで、就業時間が限られているような人には、就業しやすいといった側面もあります。

比較的、子どもが熱を出したりしたときや、行事関連でお休みをいただくといった融通が利く、主婦/主夫にはありがたい面もあります。

 

しかし、少しでも使える新人が入ると、古株がササッと辞めてしまうといった特徴もあるため、新人があっという間に責任者になることも珍しくありません。

精神的にも肉体的にも、なかなかしんどい仕事なので、よほどのことがない限りは、ガマンしてまで働き続けないほうが吉かなと思います。

 

時給のお仕事は、体を壊したり、精神を病んだら終わり、無収入です。

このブログでもお伝えしていますが、できれば時給換算のお仕事のほかに、別の収入の柱を持っておいたほうがいいですね。

 

僕みたいに40半ばのおっさんでも、ブログを始めることはできるし、収入を得ることも叶わぬ夢ではありません。

スーパーの仕事を死に物狂いでがんばるのであれば、ブログをおすすめしますよ。

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